【賃貸物件対応!】ラブリコを使って原状復帰できる壁掛けテレビ!【DIY】

原状復帰できる壁掛けテレビ!【DIY】

テレビを壁掛けにしたいけど、賃貸物件だからできない・・・
テレビを壁掛けにした際、落ちてこないか不安・・・
今回は、そんな方にオススメのアイテム「ラブリコ」をご紹介します。

前回の記事はこちら

 

完成形はこちら

昼のイメージ

無垢の木材が映えます!

夜のイメージ

裏にLEDを仕込めば一気に雰囲気アップ!

 

準備・用意するもの

事前準備

・設置場所のスペースは十分か確認する

・設置場所の床、天井の強度を確認する

・設置場所の床から天井までの長さを測る

必要なもの

①ラブリコ アジャスター(強力タイプ)

今回、テレビを壁掛けするにあたって使用したのは、ラブリコ(強力タイプ)という商品です。
木材にはめ込んで、突っ張るだけで壁掛け収納を作れる優れもの。
筆者は「DCM帯広稲田店」で購入しました!
通常のラブリコが一台当たりの使用荷重20kgに対し、強力タイプは使用荷重40kgと倍になっています!収納などの用途でラブリコを使用する場合は通常タイプでも十分ですが、壁掛けテレビとして利用する際は強力タイプの使用が指定されていますので購入の際はご注意ください。

 

②2×4木材
木材は2×4を使用します。
規格が決まっているため、ホームセンターなどで気軽に入手できます!
筆者は「DCM帯広稲田店」で購入しました!
木材の長さは設置する場所の「床から天井の高さ-120mm(強力タイプの場合)」です。大きめのサイズを買って、指定の長さにカットしましょう!(自分の車で運搬する際は、積載できるか事前に確認しましょう。ホームセンターでは軽トラックの貸し出しサービスを行っている店舗もあるのでチェック!)

 

 

③テレビハンガー
ラブリコ強力タイプのオプション品、テレビハンガーです。
こちらはネット通販(Amazon)で購入。
使用に際して、テレビ側にいくつかの条件がありますので、注意しましょう。
・32~60インチの薄型テレビ(この記事では50インチを使用)
・総重量が40kg以下(アクセサリ類を含む)
・背面のねじ穴の位置が正方形または長方形(VESA規格対応品)
・背面に凸部がない(凸部があると金具を取り付けできません)
・背面のねじ穴を既に使用している(録画機器等が装着済みのテレビがあるため注意)

 

必要に応じて用意するもの

④棚板とLステーなど
壁掛けテレビの下に棚を設置したい場合は、棚板と固定するための金具(Lステー)が必要です。
筆者は棚板を別で用意せず、2×4木材の余りを利用して棚を設置しました。
Lステーについては、ホームセンター(DCM帯広稲田店)に売っている汎用品を購入しました!

 

 

 

 

⑤コードカバー
壁掛けテレビは、いかに配線を隠すかが重要です!コードカバーなどがあると簡単に配線を処理できるため便利です。
今回は百円ショップ(DAISOフレスポ帯広稲田店)で購入したコードカバーを使用しました。
コスパに優れる点と、カットのしやすさが選んだ理由です。
裏面に粘着テープがついている商品がオススメ!

 

 

 

⑥LEDライト
間接照明として、LEDバーがあると一気に雰囲気がアップします!壁を照らすように、背面へLEDバーを設置すると、奥行きが演出されます。筆者は無垢木材の暖かさを活かしたかったため、暖色タイプのLEDを選びました。

 

 

作業

今回行った作業について、簡単にまとめました。
詳しい作業内容については、ラブリコ公式HPに画像付きで分かりやすく掲載されていましたので、そちらをチェック!

ラブリコ公式:LABRICO(ラブリコ) 2×4アジャスター 強力タイプを使った壁掛けテレビの設置方法

①木材を切る
筆者はホームセンター(DCM)でカットしてもらいました。
DCM稲田店で、1カットあたり50円で作業していただきました。
お店でカットしてもらうことで作業時間が大幅に短縮されます。
さらに積載・運搬・搬入が楽になるため、とてもありがたいサービスです!

 

 

 

 

②木材にアジャスターを付けて突っ張る
カットした2×4木材の上下にラブリコ本体を取り付けます。
垂直を確認しながら柱を立て、ねじを締めて突っ張ります。

 

 

 

 

 

 

 

③テレビハンガー(台座)を木材につける

④テレビハンガー(フック)をテレビにつける
※ここで裏の配線や周辺機器の設置を行いましょう!

⑤テレビを壁に掛ける

⑥固定

⑦お好みで棚をつけたり、周辺機器を設置

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⑧完成

 

良かった点・注意点

良かった点

・何より、見た目がとてもよくなりました。配線や周辺機器を裏面に隠すことができ、テレビ周りの視覚的な情報量が少なくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・アジャスターのカラー、木材の種類を自由に選ぶことができ、自分好みの空間に仕上がりました。必要に応じて木材を塗装することで、もっと自由な雰囲気にできますね!

・テレビ台が必要なくなったことで、リビングを広く使えるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・設置面が非常に狭いため、床掃除がとてもしやすくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・テレビの位置(高さ)を自分好みに無段階で調整できます。我が家では、目線の位置にテレビを配置することで、テレビ視聴時の身体的負担が軽減されました。

・耐荷重に余裕があるため、安心してテレビを任せられます。サウンドバーなどの重たい周辺機器や棚板を気軽に取り付けられた点も良かったです。

 

注意が必要な点

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・アジャスターにゆるみがないか、定期的な確認が必要です。

・テレビは真正面にしか設置できず、角度は変えられない点には注意が必要です。その分シンプルな設計となっており、本体が薄く壁に近いので、デザイン・使いやすさはとても良いです。

・引っ越し先の天井が高いと流用できません。しかし、規格品の木材を使用しているため買い替えの際も高額にならず、分解・組立て簡単なので重要な問題にはなりません。

・裏に隠せるものの幅、数に限界があるため、周辺機器の設置には注意が必要です。

・長年使用することで、木材が変形する可能性があります。塗装すればある程度防ぐことができます。

 

 

掛かった費用

・2×4木材:約1,800円×2本(筆者が購入したホームセンターの場合)

3mほどの木材1本で、約2,000円以下で購入できます。

・ラブリコ 強力タイプ:約2,500円

・ラブリコ テレビハンガー:約5,000円

・棚板:無料(端材を利用したため)

・Lステー:250円×2個(ホームセンターの汎用品)

・コードカバー(0.5m):110円×2個(百円ショップ)

・LEDバー:1,500円×2個(ネットで購入した汎用品)

合計:約17,000円

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
同じくらいの性能の壁掛けスタンド相場は約30,000~60,000円(筆者調べ)でしたので、コストを抑えつつオシャレな壁掛けテレビに仕上がったと思います。
また、床と天井に突っ張っているだけですので、原状復帰が簡単な点も魅力です。
賃貸物件に住んでいて、壁掛けテレビにしたい!という方にはとてもオススメの商品でした!

 

 

 

 

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