ペット可物件について
ペット可賃貸物件とは、ペットと暮らすことのできる賃貸物件のことをいいます。
一般的には、物件概要書に「ペット可」または「ペット相談」と表記されている物件がペット可賃貸物件となります。
そして、ペットの種類としては、犬・猫が代表的なものとしてあげられます。
Q.ペット可物件だったらどんなペットを飼ってもいいの?
ペット可賃貸物件であっても、必ずしも全てのペットについて認められているわけではありません。下記によくある表記を記載しますので、ペット可賃貸物件をお探しの方は参考にしてください。
表記例1.「小型犬のみ」
ポメラニアン、マルチーズなど小型犬のみ飼うことができます。大型犬や猫を飼うことはできません。また、頭数の記載がないので、愛犬が2匹以上のときは不動産業者に確認する必要があります。
表記例2.「大型犬可」
小型犬、中型犬、大型犬ともに飼うことができます。ペット可賃貸物件のなかでも、「大型犬可」の物件は、「小型犬可」の物件と比べ数が少ないのが現状です。
表記例3.「猫のみ」
猫のみ飼うことができます。犬を飼うことはできません。また、頭数の記載がないので、愛猫が2匹以上のときは不動産業者に確認する必要があります。
表記例4.「ペット相談」または「ペット可」
不動産業者に犬・猫の種類や頭数を伝え、確認する必要があります。「ペット可」と記載されていても、小型犬一匹のみの場合もありますので、注意しましょう。
表記例5.「小動物のみ」または「鑑賞用の動物可」
小鳥やハムスターなどの小動物のみ飼うことができます。猫や犬を飼うことはできません。また、数の記載がないので、複数匹のときは不動産業者に確認する必要があります。
不動産業者に物件案内を依頼する際は、事前に、ペットの種類や頭数を伝え確認することをおすすめします。この確認をしなかった場合、ペットの種類や頭数によっては、申込後に断られることもありますのでご注意ください。