【住みやすさ北海道1位!?】地元民が語る帯広市が「住みやすい理由」とは?グルメ・温泉・アウトドア!

帯広市が住みやすい理由とは?地元民が語る魅力と生活環境

北海道の中央部に位置する帯広市。
東洋経済新報社の「住みよさランキング2024」[1]では4年連続で道内1位を記録するほど、
北海道の中でも「住みやすい街」として知られている帯広市。

そんな帯広の「住みやすさの理由」を地元民の目線からご紹介します!

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移住者に優しい環境

家賃が安く、生活コストを抑えられる

帯広市は同規模の自治体と比較して家賃が安く、一人暮らし用の賃貸アパートでは、月々3万円台から住むことができ、さらにファミリータイプでも5~6万円前後で十分な広さの賃貸物件が多く見つかります!

比較的安い賃貸料金ながらも、品質の高い部屋が揃っており、生活コストを削減することができるため、経済的な余裕を持って趣味や娯楽に時間を使えるほか、貯金もしやすくなります。

さらに帯広駅を中心に公共交通機関も充実し、買い物が便利なエリアも点在しているため、賃貸物件の選択肢も広がります。これら全体的に見てコストパフォーマンスに優れた住環境が整っており、帯広市が多くの人々に選ばれる理由の一つでしょう!

▼詳しいお家の情報は、ぜひ当サイトの物件情報をご確認ください▼

渋滞が少なく運転しやすい交通事情

帯広市は渋滞が少なく、運転しやすい交通事情も魅力の一つです。

主要道路は広く、整備されており、朝夕のラッシュ時でも比較的スムーズに移動することが可能です。また、国道38号線を始めとした幹線道路が市内を縦横に走っているため、近隣都市へのアクセスも良好であります。

さらに帯広市は自動車依存度が高い地域のため、公共交通機関よりも個人の自動車利用者が多く、俗に言う「車社会」です。日常生活での移動手段として重宝されていますが、道が広く、碁盤の目状に整備されているため、運転が苦手な方でも運転がしやすい地域です。

十勝・帯広に移住する際に気になる「雪」ですが、道内でも降雪量が少ない地域なうえ、除雪作業が迅速に行われるため、運転しやすい条件が整っています。このような点からも、「帯広が住みやすい理由」として交通面での利便性は大きなポイントと言えるでしょう。

 

バス通勤も快適で車を持たない生活も可能

先ほどは「車社会」と説明した帯広市ですが、公共交通機関も充実しています。

特にバスの路線網が整っているため、車を持たなくても日常生活を送ることが可能で、実際に筆者の周りでも車を持たない方が多くいます。

また、帯広駅周辺からはさまざまな方面へ直接行けるバスターミナルもありますし、週末には観光地へ向かう特別ルートも設定されているためレジャー利用者からも好評です。このような公共交通機関の発展は自動車依存度を減らすだけでなく、環境保護にも寄与しています。

 

東京へもストレスフリーで行ける距離感

公共交通機関でいえば、特に注目すべき点は、「東京へもストレスフリーで行ける距離感」です。

帯広駅から約30分の場所に「とかち帯広空港」があり、「東京羽田空港」まで飛行機で約1時間30分というアクセスの良さは、ビジネスや旅行を頻繁にする人々にとって大きな利点です。

また、JR帯広駅からは特急列車を使えば札幌まで約2時間半で到達可能。このように帯広は地理的に恵まれており、日本国内の主要都市への移動が容易なため生活基盤として非常に便利です。このようなアクセスの良さがありながら、周辺エリアでは十勝川温泉や大雪山国立公園など自然満喫型の観光地も多く存在し、まさに自然と都市機能が「ちょうどいい暮らし」を送ることができ、移住先に選ばれる「住みやすさ」と言えるでしょう。

 

 

環境日常生活で重要なショッピングと飲食店

ショッピングモールから個人商店まで多様な買い物施設

帯広市内には、「お買い物エリア」がいくつか点在しており、市内どこに住んでも比較的お買物に不便がないという特徴があります。

例えば、「ドリームタウン白樺」という地元民にはおなじみのショッピングエリアでは、スーパーやドラッグストア、飲食店をはじめ、リサイクルショップやアミューズメント施設など様々な店舗が集まっており、非常に便利です。このように、様々な店舗が集まったエリアがいくつもあるため利便性が高く、日常生活で重要なショッピングに困ることはありません。

さらに詳しいショッピングエリアについては以前のコラムで紹介しておりますので、移住エリア選びのご参考にご覧くださいませ。

〈帯広市編〉北海道十勝の住みやすい・買い物便利なエリア

 

施設人口当たりの飲食店数が全国1位

帯広市は、人口1,000人当たりの飲食店数が全国で1位となっております![2]

帯広市では1,000人当たり8.14店舗となっており、全国平均の1,000人当たり4店舗。比較すると倍以上であることが分かります!

この豊富な飲食店の存在は、地元民だけでなく観光客にとっても大きな魅力。多種多様なグルメを楽しむことができるため、日々の生活や観光でも選択肢が増え、飽きの来ない生活・観光を楽しむことができます。

例えば、「ぶた丼」や「インデアンカレー」など、地域特有のグルメも豊富。また、季節ごとに異なる料理や限定メニューを提供するレストランも多く、四季折々の旬の味わいを楽しむことも・・・。

さらに、多くの飲食店では地元産の新鮮な材料が使われている点も、「フードバレーとかち」を推進する帯広市のならではの強みです。

 

「北の屋台」を始め、夜の飲食店や居酒屋もたくさん

ランチだけでなく、「北の屋台」を始めとする夜の居酒屋や飲食店が豊なことも、帯広市の食を語るうえでは欠かせません。

地元民だけでなく観光客にも人気で、活気あふれる夜を楽しむことができます。

また、駅周辺の繁華街では季節ごとにさまざまなイベントが開催され、年間を通じていろいろな楽しみ方があります。

 

 

アウトドア・グルメを楽しむ十勝の休日

夏も冬も、アウトドアを満喫!「十勝晴れ」でストレスフリー

帯広市は、穏やかな気候と豊かな自然に恵まれています。

「十勝晴れ」という言葉があるように、十勝は晴れの日が多く、この天候条件の良さから、一年を通してそれほど天候を気にせずにアウトドアを楽しむことができます。

帯広市は十勝の中心に位置しており、十勝各地のアクティビティへ向かう中心地としても適しています。夏にはキャンプやハイキング、冬にはスキーやスノーボードなど、季節ごとに魅力的なアクティビティが満載です。

また、先日、国立公園に指定された日高山脈(日高山脈襟裳十勝国立公園)へのアクセスもさることながら、その雄大さゆえに日常的に日高山脈を感じることができます。非日常を求めてお出かけも良いですが、帯広にいればいつでも非日常の自然を目にすることができます!

 

詳しいアクティビティについては以前のコラムで紹介しております。

北海道・十勝のアウトドア体験一覧

 

グルメ・スイーツが美味しい

十勝・帯広は北海道の中でも特にグルメ・スイーツのまち、「フードバレーとかち」として有名です。

特に有名なのは、豚丼やジンギスカンなどの肉料理から始まり、甘味処では老舗の六花亭や柳月のお菓子が楽しめます。

飲食店の食材の多くは、地元で採れた新鮮なものばかり。農業が盛んな十勝平野で収穫される野菜や果物を使った料理は、そのシーズナリティーとフレッシュさから多くのファンを魅了してやみません。

そして何より、帯広市内外から訪れる旅行者向けに提供される各種フードイベントやフェアは常に大盛況。例えば「とかちマルシェ」では地元食材を活用した創作料理が競演します。

 

モール温泉でリフレッシュ

十勝・帯広には、モール温泉が多数存在し、地元民や観光客に人気です。

特に有名なのが「十勝川温泉」で、その美肌効果から「美人の湯」とも称されています。この温泉はナトリウム・塩化物強塩泉であり、冷え性や疲労回復に効果的と言われています。

温泉施設へはアクセスも良好で、駅から車で10分以内に日帰り温泉が可能な温泉施設が多数あり、週末だけではなく平日でも手軽に利用することができます。

リフレッシュできる環境が周辺に整っている点も、十勝・帯広市の魅力です。

 

 

まとめ

快適な都市機能を持ちながら、少し足を延ばせば、四季折々の景色を楽しむことができる十勝・帯広市。四季折々の風景が楽しめるだけでなく、空気もきれいで、生活する上で非常に心地よいです。

また、帯広は交通アクセスが良好であり、市内外への移動が容易な点も魅力。公共交通機関が充宜しており、日常生活で車を使わなくても十分に過ごせます。

食では「フードバレーとかち」を推進し、新鮮な農産物が豊富で、それらを使用した料理を楽しむことができます。冬期間はジンギスカンやスープカレーなど温かい料理も人気が高く、食事からも大きな幸福感を感じます。

加えて、「十勝川温泉」を筆頭に多彩な温泉施設が存在します。リラックスタイムを提供するこれらの施設は観光客だけではなく、地元民にとっても重要な癒しの場所とされています。

このように帯広は自然・交通・食文化・健康面までバランス良く整備された都市であるため、「住みやすさ」を体現する街だと思います!

 

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出典

[1]東洋経済オンライン「住みよさランキング2024」全国総合トップ200:https://toyokeizai.net/articles/-/762022 (参照日時:2024-07-03)

[2]GraphToChart. 「グラフで見る帯広市の飲食店数(人口千人当たり)は多い?少い?(推移グラフと比較)」:2021-04-09. https://graphtochart.com/japan/obihiro-shi-eating-and-drinking-places-per-1000-persons-.php (参照日時:2024-07-03)